家族葬全国一律50万円

お通夜前の挨拶

2.世話役、近所、交番への挨拶

世話役・お手伝いの方々への挨拶  

『本日はいろいろとお世話になります。わからないことばかりなので失礼もあるかと思います。 至らぬ点かございましたら遠慮なくおっしやってください。どうぞよろしくお願いいたします。 』

近所の方々や交番への挨拶 

『(死亡の連結と通夜、葬儀のお願い) ○○町の○○でこございます。本日、○○が亡くなりました。今日の通夜と明日の葬儀で、人の出入りなどご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。なお、通夜は本日○時より、葬儀は明日午前○時より自宅にてとりおこないますので、よろしくお願いいたします。』

挨拶する時の注意

遺族である場合

通夜・葬儀で挨拶する場合、遺族の立場であれば参列していただいた皆様に、参列してくださったことへの感謝、故人が生前お世話になったことへの感謝を心をこめて表すことを心がけましょう。しかし、大切な人を失った悲しみの中、挨拶することは容易ではありません。したがって挨拶例文などを用いて心を込めて挨拶をしましょう。

参列者である場合

通夜・葬儀に参列した場合の挨拶は、どういった言葉をかけていいものか悩んでしまいます。この場合は手短にお悔やみの挨拶を故人の死を悼む気持ちを込めて行ってください。 また、「重ね重ね」「また」「もう一度」など繰り返しを連想させる忌み言葉は使わないように注意しましょう。死を表す言葉を使う場合は、仏教では「成仏」「冥福」、神道では「永別」「帰天」、キリスト教では「召天」「神のもとに召された」など宗教ごとの違いに注意してください。